転職エージェントか直接応募、どっちが有利か

転職エージェントか直接応募、どちらが有利なのか?

最近では、昔に比べて会社員人生で一度は転職を経験している人が多いんじゃないでしょうか。

 

もしくは、これから転職しようと思っている方も多いと思います。

 

かくいう自分も、何度か転職を経験した身です。

 

高校や大学を卒業したばかりの新卒採用の場合は、転職エージェントを利用することはまずないと思いますが中途採用となると転職ルートは複数あります。

 

一つは、自分でネットや求人誌で転職先の会社を探す方法。

 

そしてもう一つは、転職エージェントを利用して中途入社する方法です。

 

これ以外にも、例外的に「スカウト」なんていうのもごく一部の優秀な人たちには極秘でメールや電話がくるということもありますが転職の際にそれを期待することはできないでしょう。

 

そのため、自分も含めてですが転職するためのルートは「直接応募」と「転職エージェントを通しての応募」という2つのやり方に絞られてきます。

 

転職活動をしていると、気づく人も多いかもしれませんが「自分が希望している企業のウェブサイトでは直接募集はしていないが、転職エージェントにはその企業の転職案件がある」というケースが多いです。

 

また、逆もしかりで企業が転職エージェントには依頼せずに自社のホームページやその他の求人ネット上で直接募集をかけている場合もあります。

 

そして、3つ目が肝心なところなのですが「転職エージェント経由でも募集をかけていて、なおかつ自社でも直接応募を受け付けている」というパターンです。

 

この3つ目の場合、多くの人が結構悩むと思います。

 

「エージェント経由と直接応募、どっちが有利なのか不利なのか・・・」

 

これについては、個人的な経験による手応えと実際に中途入社した先の採用担当者である上司に後日談を聞いてみた限りでは「圧倒的に転職エージェントを利用した方が有利」というのが自分の結論です。

 

では、なぜ転職エージェントを利用した方が直接応募するよりも有利なのでしょうか?

 

これについては、転職エージェントの仕組みとそれを利用する企業の関係を考えると納得がいくと思います。

転職エージェントを利用する企業の考え方

中途採用に応募する際、自分たちは転職エージェントを経由して希望企業に応募した方がよいのか、それともその企業に直接応募できるならその方がよいのか。

 

これについては、個人的な経験と入社した後に聞いた話から「転職エージェント経由が良い」という結論を上記で言及しました。

 

企業が転職エージェントを利用するメリットはなんでしょうか?

 

それは、「優秀な人材を面接して確保できる確率を高めるため」ということにつきます。

 

また、転職エージェントを利用することで企業は結果的に採用コストを減らすことができます。

 

転職エージェントは、自分たちユーザー側にとっては無料で利用できるという大きなメリットがあります。

 

そのため、エージェントがどこから報酬を受け取っているのかというと「提携している企業から」ということになります。

 

企業は、我々応募者を転職エージェント経由で採用できた場合はその依頼した転職エージェントに対して中途採用者の年収の何割かを「成功報酬」という形で支払っているのです。

 

他の報酬体系もあるかもしれませんが、多くの転職エージェントと依頼企業との関係は入社させた人材の年収に応じた成功報酬型となっています。

 

これを聞くと、「じゃあ、企業は転職エージェントにわざわざ高い報酬を支払っているので直接応募してきた人材を採用する方がコストを減らせるんじゃないか」と思うかもしれません。

 

自分も、最初は「直接応募した方が企業側にとって無駄なコストを発生させることがないので、直接応募した方が受かる可能性は多少高くじゃるんじゃないか」などと思っていました。

 

しかし、よくよく考えてみると「企業は直接募集した方がわざわざエージェントに依頼するよりも成功報酬を払わずに済むのにエージェントを利用している」という事実に気がつきます。

 

それがまさに、企業側としてはエージェントに依頼することで採用時に多少コストをかけても後々の戦力として活躍する人が多い可能性が高いからです。

 

直接応募してきた人よりもプロである転職エージェントに依頼することで、入社後に高いパフォーマンスを発揮してくれる人材が多いというのを上司から聞いたことがあります。

 

つまり、企業側は転職エージェントという第3者に依頼して高い報酬をわざわざ支払っても入社した人材が直接応募してきた人よりも高いパフォーマンスを発揮してくれることで、長い目で見るとコストパフォーマンスが良くなると企業は考えているのです。

 

これは、自分が転職エージェントを2回利用して入った会社で聞いた話です。

個人的な転職経験

自分の場合は、2回転職した経験がありますが2回とも転職エージェントを利用しました。

 

その際に利用したエージェントはそれぞれ違うところでしたが、結果的に転職活動は成功したとも言えます。

 

そのため、現在勤務している会社は3社目になります。

 

本当は、1回目の転職活動の時は「直接応募の方が有利だ」という風に上記で書いたように思っていたのでその企業の採用フォームや求人サイトなどで応募していたのですがなかな上手くいきませんでした。
というか、そもそも書類選考を突破することも少なかったです。

 

そんな感じで手ごたえがない状態がしばらく続いていたので、転職エージェントに登録してみることにしました。

 

最初、「転職エージェント」というといかにも「エグゼクティブ」のようなポジションの高い人たちしか対象にしていないと勝手に決めつけていたのも利用しなかった理由の一つだったりします。

 

いわゆる、「喰わず嫌い」というやつですね。

 

しかし、転職エージェントを利用して応募してみると書類選考の突破率が上がりました。

 

これについては、やはりエージェント経由を企業が求めている傾向が強いことと、実は転職エージェント経由で応募すると多くのエージェントでは自分が提出した履歴書と職務経歴書の他に担当者からの「推薦文」というのを作成してくれてそれも企業に提出してくれるということがわかったのです。

 

実際にエージェント経由で転職に成功し、こういう理由もあってやはり今では完全に転職するなら「エージェント」という考え方になっています。

 

「わざわざお金を払ってまで転職エージェントに企業が依頼をしている」ことこそが、転職エージェント経由の応募の方を優遇するという十分な根拠になると思います。

転職エージェントを利用しておいて損はない

以上のことから、中途採用の場合は原則として直接応募するよりも「転職エージェントを利用する」というのが圧倒的に有利だと考えます。

 

また、エージェントを利用した方が自分たちにとっても面接日程や入社日、年収の交渉などしやすいので採用確率という面以外でもメリットがあるのです。

 

どっちが有利かと聞かれたら、自分なら「エージェントに登録した方がいいよ!」と答えるようにしています。

 

ちなみに、自分が利用した転職エージェントは以下の2社になりますので一応参考になればと思います。